投資詐欺で2億9千万円被害 受け子役のベトナム人女性を現行犯逮捕
投資詐欺2億9千万円被害 ベトナム人女性を現行犯逮捕 (18.03.2026)

高齢男性が投資詐欺で巨額被害 受け子役のベトナム人女性を現行犯逮捕

警視庁野方署は3月18日、東京都中野区に住む70代の男性が、投資を名目にした詐欺事件で約2億9千万円相当の金品をだまし取られたと明らかにしました。署はこの事件に関連し、現金4千万円を詐取しようとした疑いで、受け子役とみられるベトナム国籍の女性を現行犯逮捕しました。現在、共犯者の存在を含め、事件の全容解明に向けた捜査を進めています。

インターネット広告から始まった被害の経緯

被害に遭った男性は昨年11月、インターネット上で「投資の勉強」をうたうバナー広告にアクセスしました。その後、交流サイト(SNS)のグループに誘導され、投資話を持ちかけられたといいます。男性は犯行グループの指示に従い、指定された銀行口座に現金を振り込んだり、貴金属を直接手渡したりするなどして、昨年12月から今年3月にかけて計約2億9千万円相当の財産を失いました。

署への相談をきっかけに現行犯逮捕

男性は今月6日、不審に思い警視庁野方署に相談。署は16日、男性がさらに現金4千万円を渡す予定だった東京都杉並区内の場所で警戒を実施しました。その結果、現金を受け取ろうとした現場で、ベトナム国籍のブー・トゥイ・クイン容疑者(27)を詐欺未遂の現行犯として逮捕することに成功しました。

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逮捕容疑は、何者かと共謀して同日、杉並区内で男性から現金4千万円をだまし取ろうとしたというものです。ブー容疑者は職業不詳で、東京都豊島区に住んでいましたが、逮捕後は容疑を否認しているとのことです。

増加する特殊詐欺と今後の捜査方針

警視庁によれば、この事件はインターネット広告とSNSを巧妙に組み合わせた新たな手口の詐欺である可能性が高いとみられています。特に高齢者を標的にした投資詐欺は後を絶たず、今回の被害額の大きさからも、組織的な犯罪グループの関与が疑われています。

野方署は現在、ブー容疑者がどのような役割を担っていたのか、また背後にいる共犯者や資金の流れについて、詳細な捜査を進めています。さらに、同様の手口による被害が他にないかについても、注意を呼びかけています。

インターネット上の投資話には特に注意が必要であり、不審な点があればすぐに警察に相談することが重要です。警視庁は今後も、特殊詐欺撲滅に向けた取り組みを強化していく方針です。

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