留萌17歳殺害、内田被告が初謝罪「人生を奪い申し訳ない」
留萌17歳殺害、内田被告が初謝罪「人生を奪い申し訳ない」

北海道留萌市の女子高校生(当時17歳)を旭川市郊外の橋から転落させ殺害したとして、殺人などの罪に問われている無職、内田梨瑚被告(23)の裁判員裁判の第7回公判が4日、旭川地裁で開かれた。内田被告は弁護側の被告人質問で遺族に対し、「身勝手で非常識な言動によって(女子高校生を)傷つけ苦しませ、人生を奪ってしまい本当に申し訳ございません」と初めて謝罪した。

謝罪文は拒否、法廷で涙の謝罪

弁護側によると、内田被告は今年1月、遺族宛てに謝罪文を書いたが、受け取りを拒まれたという。この日の公判では、涙ながらに謝罪の言葉を述べた後、立ち上がって傍聴席の遺族に約20秒間、深々と頭を下げた。また、なぜ事件が起きたと思うか問われると、内田被告は「自分の感情をコントロールできなかった」と答え、謝罪の気持ちをノートに残して振り返るなどし、反省を続けたいとした。

殺意は否定、罪の認識に隔たり

一方、殺人罪については「殺意は全くありません。橋の上で落下させてもいません」と述べ、改めて否認した。検察側は、被告が女子高校生を橋から転落させて殺害したと主張しているが、弁護側は傷害致死罪の適用を主張している。今後の審理では、殺意の有無が最大の争点となる。

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この日の公判では、遺族の心情を考慮し、傍聴席には遺族の姿も見られた。内田被告の謝罪に対し、遺族の反応は明らかにされていないが、事件から約2年が経過してもなお、深い悲しみと怒りが続いているとみられる。

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