高市首相、公式HPのコラム削除を説明「シンプル化のため」 更新困難も理由に
高市首相、HPコラム削除「シンプル化のため」と説明 (20.02.2026)

高市首相、公式ホームページのコラム削除を正式に説明

高市早苗首相の議員事務所は2月20日、公式ホームページ(HP)上で首相が政治信条などの持論を記したコラムを削除した経緯について、明確な説明を行いました。共同通信の取材に対し、文書で回答した形です。

「シンプル化のための見直し」と更新困難を理由に

事務所側は、コラム削除の理由として「HPそのものをシンプルにするための見直し」を挙げています。さらに、「首相になってからコラムを書く時間もなく、更新できていなかった」との点も追加で説明しました。これにより、コンテンツの整理と現実的な運用面の両方から判断が下されたことが浮き彫りになっています。

民主党政権時代の記述も閲覧不可に

削除されたコラムの中には、民主党政権時代の2010年3月に書かれたものも含まれていました。当時、高市氏は予算審議に関して「与野党の圧倒的な議席数の差から強硬な民主党のペースで進んでしまい、多くの課題を残したまま終了してしまった」と記述していましたが、この部分も最近閲覧できなくなっていたことが明らかになりました。

Pickt横長バナー — Telegram用の共同買い物リストアプリ

過去の答弁との整合性に注目

興味深いのは、首相自身が昨年11月の参院予算委員会でコラムについて問われた際の答弁です。その時は「あえて自分の政治家としての歩みや進歩を見てもらおうと思い、撤回したようなものも含め、全て掲載を続けている」と述べていました。今回の削除決定は、この方針からの変更を示しており、今後の情報公開の在り方について議論を呼びそうです。

この動きは、政治家の公式発信手段の整理と、過去の言説の扱いをめぐる課題を改めて浮き彫りにしています。首相事務所の説明通り、単なるHPのリニューアルなのか、それともより深い意図があるのか、今後の展開が注目されます。

Pickt記事後バナー — 家族イラスト付きの共同買い物リストアプリ