チームみらいが新体制で初の代表質問へ、高市政権に「是々非々」の姿勢示す
チームみらいは19日、衆院選での躍進を受け、新たな党役員人事を発表しました。所属国会議員は安野党首1人から12人に急増し、体制の強化が急務となっています。今国会では初めて衆院で代表質問に立ち、高市政権とは政策ごとに「是々非々」で向き合う構えを明確にしました。
安野党首が新体制を説明、永田町の常識にとらわれないアイデアを強調
安野党首は19日の記者会見で、党の新体制について「専門性を生かし、アウトプットを最大化できる布陣です。永田町の常識にとらわれず、アイデアを出すことができる」と強調しました。幹事長には高山聡史(39)、政調会長には古川あおい(34)、国会対策委員長には須田英太郎(35)の各衆院議員が就任しました。
同党議員には、民間企業の出身者が多く、安野氏自身もAI(人工知能)エンジニアとして知られています。高山氏はコンサルタント出身で、須田氏はIT企業の経営者でした。古川氏は元厚生労働官僚で、佐賀県知事を務めた自民党の古川康衆院議員を父に持ち、多様なバックグラウンドが特徴です。
急拡大する政党の課題と今後の展望
今回の衆院選で当選した11人のうち、国会議員経験者は宇佐美登元民主党衆院議員(59)だけです。急拡大した政党では、統率がとりにくくなる例も多く、安野氏は「課題はたくさんあります。組織をしっかり構築していく」と気を引き締めました。
代表質問を含めた国会論戦では、衆院選で公約に掲げた社会保険料の引き下げなどを訴え、消費税減税への慎重な立場を維持する考えです。今後は地方議員の誕生も目指す方針で、来春の統一地方選での候補者擁立も視野に入れています。
新体制の下、チームみらいは高市政権に対して、政策ごとに是々非々の姿勢で臨み、永田町の常識にとらわれないアイデアを提案していくことで、政治の新たな風を吹かせようとしています。



