トランプ氏、イラン停戦延長を拒否 パキスタンは再協議を要請、イランは出席準備も不透明
トランプ氏、イラン停戦延長拒否 パキスタン再協議要請

トランプ米大統領、イランとの停戦延長を明確に拒否 国際社会に緊張走る

ドナルド・トランプ米大統領は21日、CNBCテレビのインタビューにおいて、イランとの停戦延長について「望まない」と強く表明しました。この発言は、中東情勢に新たな波紋を投げかけています。トランプ氏は20日にはブルームバーグ通信に対し、停戦期限を米東部時間22日夜(日本時間23日)と明言し、イランに対して戦闘終結への合意を迫る姿勢を示していました。

パキスタンが仲介役として再協議を要請 バンス副大統領の動向に注目

米メディアによれば、マイク・バンス副大統領が仲介国であるパキスタンに向け、21日に米国を出発する見込みだと報じられています。これを受けて、パキスタンのダール副首相兼外相は21日、駐在の米臨時代理大使と会談し、再協議の必要性を強く訴えました。ダール氏は停戦延長を検討するよう、米国側に強く働きかけたとされています。

再協議の実施については、依然として不透明な状況が続いています。当初、11日から12日にかけて最初の協議が行われたパキスタン首都イスラマバードでの開催が検討されてきましたが、具体的な日程や参加者の調整が難航している模様です。

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イラン側は出席準備を進めるも、状況は流動的 停戦期限が迫る

イラン当局者は21日、共同通信に対し、再協議への出席準備を進めていることを明らかにしました。しかし、状況は流動的であり、確定的な動きには至っていないと述べています。イラン外交筋によれば、停戦期限は米東部時間22日午後8時(日本時間23日午前9時)に設定されており、時間的な制約が緊迫感を高めています。

米国とイランの間で合意された2週間の停戦は、米東部時間7日に発表されました。当初、期限は同21日との見方がありましたが、現在は22日夜に延長された形です。ニューヨーク・タイムズ紙は、バンス副大統領が再協議に参加する場合、イラン側はガリバフ国会議長が出席する予定だと伝えており、高レベルの交渉が期待されます。

国際社会では、この停戦延長を巡る駆け引きが、中東地域の安定に大きな影響を与える可能性が指摘されています。トランプ氏の強硬な姿勢と、パキスタンによる仲介努力が交錯する中、今後の展開に注目が集まっています。

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