政府は24日の閣議で、フィリピンのマルコス大統領を5月26日から29日までの日程で国賓として日本に招待することを正式に決定した。木原稔官房長官が記者会見で発表した。
国賓としての滞在日程
マルコス大統領は滞在中、天皇皇后両陛下との会見や宮中晩さん会に臨むほか、高市早苗首相との首脳会談を実施する予定だ。両国は今年、国交正常化から70周年の節目を迎えており、これを記念した交流となる。
両国の関係強化へ
木原官房長官は「基本的価値や戦略的利益を共有するパートナーとして、両国の友好協力関係が一段と深まることを期待する」と述べた。フィリピンは今年の東南アジア諸国連合(ASEAN)議長国を務めており、地域における重要性が増している。
首脳会談の主な議題
首脳会談では、中国の海洋進出を念頭に置いた「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向けた連携を確認する見通しだ。また、日本からの護衛艦輸出が議題に上る可能性がある。両国は安全保障分野での協力をさらに強化する方針で、具体的な成果が期待される。



