米子空港のソウル便が週5便に減便 機材繰りで来月29日から実施
鳥取県は、米子空港(境港市)を発着するソウル定期便が、2026年3月29日から週5便に減便されることを正式に発表しました。この措置は、運航を担当する韓国の格安航空会社「エアソウル」の機材繰りに伴うもので、現在のデイリー運航から変更となります。
運航スケジュールの詳細と背景
ソウル便は、昨年2025年3月に週3便から5便に増便され、10月に一時1便減ったものの、12月からは毎日1往復のデイリー運航が実現していました。しかし、今回の減便により、火曜日と土曜日の運航がなくなることが明らかになりました。
県国際観光課によると、エアソウル社が利便性を考慮し、保有する6機の飛行機の割り当てを検討した結果、この減便が決定されたとのことです。この運航ダイヤは、2026年10月24日まで適用される予定となっています。
平井知事のコメントと今後の展望
平井伸治知事はこの決定について、「機材繰りとはいえ、好調な搭乗率を実現できていただけに残念です」と述べ、減便への失望感を示しました。その上で、「山陰地域の魅力を積極的にアピールして、早期のデイリー運航復活に挑戦していく」と強い意欲を表明しました。
この減便は、国際観光需要の回復期における重要な航空路線に影響を与える可能性があり、地元経済や観光産業への波及効果が懸念されています。県は、減便期間中も利用者の利便性を確保するため、関係機関と連携して対策を講じる方針です。