北海道新幹線、青函トンネル区間で最高速度260キロへ 9分短縮目指す試験開始
北海道新幹線、青函トンネル区間で最高速度260キロへ

鉄道建設・運輸施設整備支援機構は、北海道新幹線の新青森―新函館北斗間のうち、青函トンネル前後の地上区間(約28キロ)について、最高速度を現在の時速140キロから260キロに引き上げるための走行試験を開始した。2日に最初の試験が実施され、ゴールデンウイーク(GW)やお盆期間など多客期において、走行時間の最大9分短縮を見込んでいる。

試験の目的とスケジュール

現在、東京―新函館北斗間は、お盆やGW期間中に最速3時間51分で結ばれている。今回の高速化試験は、さらなる利便性向上を狙いとしたものである。機構は11月26日までの約20日間、終電後の試験走行を実施し、安全性を確認した上で、2028年度以降の本格的な速度向上を目指す。

青函トンネルの特殊性

青函トンネルとその前後の区間は、貨物列車と線路を共用している。そのため、高速化にあたっては貨物列車との運行調整や安全確保が重要な課題となる。今回の試験では、これらの課題をクリアできるかどうかも検証される。

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北海道新幹線の高速化は、北海道と本州間の移動時間短縮に大きく貢献し、観光やビジネスでの利用促進が期待される。関係機関は、安全最優先で試験を進め、早期の実現を目指す方針だ。

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