ワーナー・ブラザース・ディスカバリー、パラマウント買収案を承認
米メディア大手ワーナー・ブラザース・ディスカバリー(WBD)は23日、臨時株主総会を開催し、同業の米パラマウント・スカイダンスによる買収提案を正式に承認した。WBDが同日発表した。買収総額は1100億ドル(約17兆円)規模に上り、映画制作から報道まで幅広い事業を手がける巨大複合企業が誕生することとなる。
株主に現金支払い、プレミアム147%
パラマウントの買収提案の内容は、WBDの株主が1株当たり31ドルの現金を受け取るというもの。これは買収公表前の株価に147%のプレミアムを上乗せした価格設定となっている。WBDの取締役会は、株主に対してこの提案に賛成するよう推奨していた。
業界再編の動き加速
今回の買収承認により、メディア業界ではさらなる再編が進むとみられる。両社は映画、テレビ、ストリーミングサービスなどで強みを持ち、統合により競争力の強化が期待される。一方で、市場の寡占化を懸念する声も上がっており、今後の規制当局の対応が注目される。



