NY株式市場、ダウ平均が大幅反発
2026年4月30日のニューヨーク株式市場では、ダウ工業株30種平均が6営業日ぶりに反発し、前日比790.33ドル高の4万9652.14ドルで取引を終えました。取引時間中には上げ幅が900ドルに迫る場面も見られ、力強い買いが入りました。
この上昇の背景には、米商務省が朝方に発表した1~3月期の実質国内総生産(GDP)速報値が年率換算で前期比2.0%増と堅調な内容だったことがあります。市場予想を上回る結果を受け、景気に対する楽観的な見方が広がりました。
また、ニューヨーク・マーカンタイル取引所の原油先物相場が4営業日ぶりに反落したことも、投資家心理の改善につながりました。エネルギーコストの低下が企業業績や消費者支出にプラスに働くとの期待が高まりました。
ナスダックも最高値更新
ハイテク株主体のナスダック総合指数は続伸し、219.07ポイント高の2万4892.31と終値の最高値を更新しました。半導体やソフトウェア関連銘柄が買われ、指数を押し上げました。
市場関係者は「堅調な経済指標と原油安が相まって、投資家のリスク選好姿勢が強まった」と指摘しています。今後の米連邦準備制度理事会(FRB)の金融政策にも注目が集まっています。



