5日の東京株式市場で、日経平均株価(225種)が一時、前日終値(6万7470円69銭)に比べて700円超下落し、6万6600円台で推移している。取引開始直後から売り注文が先行し、幅広い銘柄で値下がりが目立った。
下落の背景
市場関係者によると、前日の米国市場でハイテク株が下落した流れを受け、日本市場でもリスク回避の動きが強まった。また、円相場が1ドル=140円台前半と円高基調にあることも、輸出関連株の重しとなっている。
業種別の動き
- 電機・精密機器:半導体関連株が軟調。東京エレクトロンやアドバンテストが下落。
- 自動車:トヨタ自動車やホンダが円高の影響で売られる。
- 銀行・保険:長期金利の低下を受け、利益確定売りが優勢。
一方、内需関連の一部銘柄は底堅く推移している。
今後の見通し
アナリストからは「米国のインフレ指標やFRBの金融政策が引き続き焦点。短期的には不安定な値動きが続く可能性がある」との指摘が出ている。投資家は今夜の米国市場の動向を注視している。



