メタとエヌビディアがAI分野で提携強化 次世代半導体を2026年に導入へ
米国のIT大手メタ(旧フェイスブック)は、半導体大手エヌビディアとの戦略提携を大幅に拡大することを発表しました。この提携拡大により、人工知能(AI)向けのデータセンターにエヌビディア製の画像処理装置(GPU)と中央演算処理装置(CPU)を導入する計画が明らかになりました。
最先端半導体「ブラックウェル」と次世代「ルービン」を採用
導入されるのは、エヌビディアが開発した最先端半導体「ブラックウェル」や、次世代モデルとされる「ルービン」などです。これらの高性能な半導体は、AIの処理能力を飛躍的に向上させることが期待されており、メタのAI戦略の中核を担うことになります。
メタのマーク・ザッカーバーグ最高経営責任者(CEO)は声明の中で、「世界中の人々に個人向けスーパーインテリジェンスを届けることを目指している」と強調しました。この発言は、メタがAI技術を一般ユーザー向けに高度化させる意欲を示すものです。
エヌビディアCEOも次世代AI基盤構築を支援と表明
一方、エヌビディアのジェンスン・フアンCEOは、「メタの次世代AI基盤の構築を支援する」と説明しました。両社の提携拡大は、AI技術の進化を加速させ、業界全体に大きな影響を与える可能性があります。
この提携拡大は、2026年を目処に実施される見込みです。メタとエヌビディアの連携により、以下のような具体的な取り組みが進められることが予想されます。
- AI向けデータセンターの性能向上と効率化
- 個人向けAIサービスの高度化と新規開発
- 半導体技術の共同研究とイノベーション推進
経済界では、この提携拡大がAI市場の成長を後押しし、関連産業に波及効果をもたらすと注目されています。メタとエヌビディアの協力関係は、技術競争が激化するAI分野において、重要なマイルストーンとなるでしょう。