NGK、半導体向けセラミック好調で最高益予想 新工場も計画
NGK、半導体向けセラミック好調で最高益予想

NGK(旧日本ガイシ)は4月30日、2027年3月期の連結営業利益が前期比13%増の1070億円となり、過去最高を更新する見通しを発表した。AI(人工知能)向け半導体の需要拡大を背景に、半導体製造装置用のセラミック製品の販売が増加すると見込んでいる。

新工場建設で生産能力拡大

同社は石川県能美市に新工場を建設し、2029年10月からの量産開始を計画している。同日会見した小林茂社長は「4カ月ほど前には十分な生産能力があると思っていたが、想定以上の需要が出てきている。2~3年後に不足する可能性がある」と述べ、需要の急拡大に対応するため投資を加速する方針を示した。

AI半導体需要が牽引

AI向け半導体の需要は世界的に急増しており、半導体製造装置の部品として使用されるセラミック製品の需要も拡大している。NGKは高品質なセラミック技術で競争優位性を持ち、この需要を取り込んでいる。新工場の稼働により、さらなる成長が期待される。

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同社が同日発表した2026年3月期の連結営業利益は946億円で、前期比22%増加した。半導体関連事業の好調が全体を押し上げた形だ。

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