生成AIで動画作成、アニメ制作会社が新サービス開始
生成AIで動画作成、アニメ制作会社が新サービス

大手アニメ制作会社のXYZスタジオ(東京都練馬区)は22日、生成AI(人工知能)を活用した動画作成サービス「AIアニメーター」を開始したと発表した。従来、手作業で行っていたアニメーション制作の工程を大幅に自動化し、低コストかつ短時間での高品質な動画制作を実現する。

サービス概要

「AIアニメーター」は、ユーザーが入力したシナリオやキャラクター設定をもとに、AIが自動で動画を生成するサービス。背景やキャラクターの動き、表情なども細かく調整可能で、専門知識がなくても簡単にアニメーション制作が行える。料金は1分あたり5万円からで、従来の制作費の3分の1以下に抑えられるという。

業界への影響

アニメ業界では慢性的な人手不足が課題となっており、特に動画制作の中間工程である「中割り」作業は長時間労働の原因とされてきた。XYZスタジオの担当者は「AIの導入により、クリエイターはより創造的な仕事に集中できるようになる。業界全体の働き方改革につなげたい」と話す。

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今後の展開

同社はまず、テレビアニメやウェブ動画の制作会社向けにサービスを提供し、将来的には一般ユーザー向けの簡易版も検討している。また、AIが生成したコンテンツの著作権問題については、ユーザーが権利を保持する形を取ることで対応する。

アニメ制作のデジタル化は加速しており、他の制作会社も同様のサービスを開発中とみられる。AI技術の進化が、日本のアニメ産業に新たな変革をもたらしそうだ。

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