テイラー・スウィフトさん、声と写真を商標申請 AI悪用防止へ
米人気歌手テイラー・スウィフトさんが、自身の声と写真を米国特許商標庁(USPTO)に商標として登録申請したことが、2026年4月26日までに明らかになった。これは、同意なしに自身の声や写真が生成AI(人工知能)に利用されることを防ぐための対策とみられ、米メディアが報じている。
申請内容の詳細
申請は4月24日付で行われた。音声に関する商標は2件あり、それぞれ「こんにちは、テイラー・スウィフトです」「こんにちは、テイラーです」というフレーズで始まり、いずれも2025年10月にリリースされた最新アルバムを告知する内容となっている。写真の商標は、黒いストラップのピンク色のギターを抱え、虹色のボディースーツを着用したスウィフトさんの姿が対象となっている。
音声商標の過去の例としては、米俳優マシュー・マコノヒーさんが自身の声によるせりふを登録した事例がある。
背景:AIによる偽画像被害
スウィフトさんをめぐっては、生成AIを使用したとみられる性的な内容を含む偽画像がSNS上で拡散したことがある。また、トランプ大統領は2024年の大統領選前の同年8月、スウィフトさんが「トランプ氏に投票してほしい」と呼びかける偽画像をSNSに投稿したことがある。今回の商標申請は、こうしたAI悪用への対策として注目されている。



