電子部品大手5社の2026年3月期連結決算が30日、出そろった。データセンター関連の需要拡大などを背景に、TDK、京セラ、村田製作所が増収増益を達成した。一方、日東電工とアルプスアルパインは増収減益となった。
村田製作所、データセンター需要で堅調
村田製作所は、売上高が前期比5.0%増の1兆8308億円、純利益は微増の2339億円だった。中島規巨社長は30日の記者会見で「成長市場であるデータセンターに対して技術的な要求にはきっちり応えられた。需要への対応は不十分なので、急いで設備投資していく」と述べた。
TDKと京セラも好調
TDKは再生可能エネルギー向け事業も底堅く、業績を押し上げた。京セラは構造改革効果などにより、純利益が約5.9倍に急増した。
電子部品業界では、データセンター向けの需要が引き続き拡大しており、各社は設備投資を加速させる方針だ。



