ソニー生命保険は4月30日、金融庁から金銭詐取に関する報告徴求命令を受けたと発表した。同社では複数の金銭詐取が発生した疑いがあり、金融庁は法令に基づき、5月末を期限として顧客被害に関する調査結果などの説明を求めている。
報告徴求命令の概要
報告徴求命令は、金融庁が金融商品取引法などの法律に基づいて発する行政処分の一種で、金融機関には回答義務が生じる。ソニー生命は4月24日に金銭詐取の可能性を公表しており、今回の命令はその後の調査状況を確認するためのものとみられる。
ソニー生命のコメント
同社は「不正事案の根絶と真にお客さま本位といえる態勢構築に取り組んでいく」とのコメントを発表。今後の再発防止策や顧客対応について、金融庁に詳細な報告を行う方針だ。
ソニー生命を巡っては、複数の営業担当者が顧客から金銭を詐取した疑いが報じられており、業界内外から注目が集まっている。金融庁は今回の命令を通じて、問題の全容解明と再発防止を促す考えだ。



