ニューヨークで日本の若手作曲家が前衛音楽を披露 約150人の聴衆を魅了
NYで邦人若手作曲家の前衛作品が聴衆を魅了 (13.02.2026)

ニューヨークで邦人若手作曲家の前衛音楽が熱演 聴衆150人を魅了

米国で日本の音楽を広める活動を行うNPO法人「ミュージック・フロム・ジャパン」(三浦尚之理事長=福島市)の演奏会が、2月12日にニューヨークで開催されました。この演奏会では、日本の若手作曲家である柴山真太朗さん(31歳・三重県桑名市出身)と中村みちるさん(27歳・広島県尾道市出身)による前衛的な作品が演奏され、会場に集まった約150人の聴衆を深く魅了しました。

柴山真太朗さん「ニューヨークでの演奏は光栄」

演奏会の会場で柴山真太朗さんは、多くの人々が集まってくれたことに対して「ニューヨークで多くの人に集まってもらい、とても光栄だ」と喜びの言葉を述べました。さらに、今後の創作活動について「これからも演奏家と共に音をつくるという、ほかの人にはない独自のやり方で作曲を続けていきたい」と意気込みを語り、自身の音楽制作に対する熱い思いを明かしました。

中村みちるさん「普遍的な音楽を探究したい」

一方、中村みちるさんは演奏会の成功について「この上なくうれしかった」と感激を口にしました。そして、今後の音楽活動の方向性として「人間みんなに関係するような普遍的な音楽を探究していきたい」と語り、より多くの人々の心に響く作品作りを目指す姿勢を示しました。

「ミュージック・フロム・ジャパン」の活動意義

「ミュージック・フロム・ジャパン」は、日本の音楽文化を米国をはじめとする海外に紹介することを目的として活動しているNPO法人です。今回の演奏会は、その一環として開催され、日本の若手作曲家の才能を国際舞台で披露する貴重な機会となりました。前衛的な作品が演奏されたことで、日本の現代音楽の多様性と革新性が、ニューヨークの聴衆に強く印象付けられました。

このイベントは、日本の音楽シーンが国際的に認知されつつあることを示す好例であり、今後の文化交流のさらなる発展が期待されます。柴山さんと中村さんの今後の活躍にも注目が集まっています。