舞鶴の赤れんがパーク、モニュメントのI部分撤去で来場者に「愛になって」とSNSで呼びかけ
京都府舞鶴市の赤れんがパーク前にあるモニュメント「#MAIZURU」で、I部分が修理のため一時的に撤去されていることを受け、同パークが来場者自身がI部分となって撮影することをSNSで呼びかけ、大きな話題を集めている。このユニークな取り組みは、案内係を務める藤田真奈さんが主導しており、観光客の関心を高めている。
修理期間を逆手に取った創造的なPR
モニュメントのI部分は、2026年3月23日から撤去されており、近日中に修復されて元に戻る見通しだ。これを受けて、藤田さんは同じ案内係の女性と協力し、3月24日午後に公式インスタグラムに動画を投稿。二人がIの形になる様子を撮影し、来場者に対して「Iが復活するまでは、皆さんがI(愛)になって期間限定のレアな写真を撮ってみてください」とメッセージを送った。
この投稿は、状況を逆手に取った創造的なPRとして評価され、多くの反響を呼んでいる。藤田さんは取材に対し、「これからも来場につながるアイデアを出していきたい」と意欲を語っており、SNSを活用した積極的な情報発信が功を奏している。
来場者数が初の100万人突破、観光地としての成長
藤田さんらがSNSでの投稿を積極的に進める中、赤れんがパークの今年度の来場者数は初めて100万人を超えた。これは、同パークが観光地として着実に成長していることを示す重要な指標である。
モニュメント「#MAIZURU」は、舞鶴市のシンボルの一つとして親しまれており、今回の修理期間中の呼びかけは、地域の魅力を再認識させる機会にもなっている。来場者からの反応も上々で、多くの人が「愛になって」撮影を楽しんでいる様子がSNS上で共有されている。
この取り組みは、観光施設が伝統的な宣伝方法に加えて、デジタルメディアを巧みに活用することで、新たな客層を開拓できる可能性を示している。舞鶴市の観光振興にとって、貴重な事例となりそうだ。



