岐阜・大垣で岩合光昭さんが語る ご当地ねこの魅力と撮影の極意
岐阜県大垣市のスイトピアセンターで開催中の写真展「ご当地ねこ」に合わせ、動物写真家・岩合光昭さんのトークショーとサイン会が11日、同センターで実施されました。このイベントには、多くのネコ好き市民が集まり、岩合さんの貴重な話に熱心に耳を傾けました。
全国各地のご当地ねこを紹介 大垣城の「クロ」に注目
トークショーでは、岩合さんが撮影した全国各地のご当地ねこの写真がスクリーンに映し出され、撮影時の興味深いエピソードが語られました。特に、3年前に大垣城一帯を縄張りにするオスのネコ「クロ」を撮影した際の秘話には、来場者の関心が集まりました。
岩合さんは「クロ」について、「夏の暑い日でしたが、城に負けない堂々とした姿が印象的でした。歴史ある城とネコの調和が、写真に深みを与えてくれたと思います」と振り返り、その威厳ある様子を鮮明に描写しました。
サイン会に長蛇の列 撮影のコツを伝授
サイン会では、写真展で購入した写真集などを持参した来場者たちが長い列を作り、岩合さんとの交流を楽しみました。サイン会後、岩合さんは撮影のコツについて語り、参加者に貴重なアドバイスを提供しました。
「自分のネコのかわいい姿に固定観念を持っていると、シャッターチャンスを逃してしまうことがあります。ネコが動くそのままにカメラを向ければ、新たな魅力や意外な一面を発見できるのです。自然な動きを捉えることが、良い写真への近道です」と述べ、ネコ写真の本質を分かりやすく解説しました。
写真展の詳細と展示内容
会場では、NHKの人気番組「岩合光昭の世界ネコ歩き」で取り上げたネコの写真約140点を展示しています。展示は3月15日まで続き、休館日は2月25日と毎週火曜日です。
観覧料は以下の通り設定されています:
- 一般:700円
- 高校生:300円(市内在住・在学の場合は無料)
- 中学生以下:無料
この写真展は、地域の文化と動物の魅力を融合させたユニークなイベントとして、多くの人々に親しまれています。岩合さんのトークショーを通じて、ご当地ねこへの理解が深まり、写真芸術の新たな側面が浮き彫りになりました。