群馬県庁でマンガ・アニメ作品157点を展示 過去最多の応募745点から選出
群馬県前橋市大手町の県庁1階県民ホールにおいて、第13回GUNMAマンガ・アニメフェスタが2月13日から開催されています。このイベントは東京新聞前橋支局などが後援しており、入場は無料で2月16日まで続きます。
メディア芸術振興と次世代クリエーター育成を目的に
群馬県などが主催するこのフェスタは、メディア芸術の振興と次世代クリエーターの育成を目的として、2013年度から毎年開催されています。今年はマンガ、4コマまんが、アニメーション、イラストの4部門に、過去最多となる745点の応募がありました。その中から厳選された入賞・入選作品157点が会場に展示されています。
最高賞作品は群馬の自転車事情を題材に
4コマまんが部門で最高賞を獲得したのは、ペンネーム・浦河さん(太田市在住)の作品「通う」です。この作品は、夏の酷暑や冬の空っ風の中を走る群馬県の自転車事情の厳しさをユーモラスに描いたものです。浦河さんは「私自身も自転車通学だったので、学生当時を懐かしみながら描かせていただいた」とコメントしています。
11歳から70代まで幅広い年齢層の作品が集結
会場には11歳の女児から70代の男性まで、幅広い年齢層のクリエーターによる作品が並んでいます。この多様性がイベントの特徴の一つとなっており、来場者の関心を集めています。
全国からの応募でレベル向上と多様化が進む
イベント担当者は「3年前に作品の募集を全国に広げた結果、年々多様な作品が集まるようになってきました。作品のレベルも確実に上がってきていると実感しています」と語りました。この取り組みにより、地元群馬県だけでなく、全国から優れたクリエーターが集まる場として発展しています。
展示会場では、来庁者がマンガの入賞作に見入る様子が見られ、地域の文化イベントとして定着しつつあります。群馬県庁という公共施設での開催により、普段は美術館やギャラリーに足を運ばない層にもアートに触れる機会を提供しています。