群馬・みなかみ町の老舗旅館「松乃井」、大江戸温泉グループが運営承継へ 8月にプレミアムブランドで再出発
群馬・松乃井、大江戸温泉グループが運営承継 8月再開業へ (15.04.2026)

群馬・みなかみ町の老舗旅館「松乃井」、大江戸温泉グループが運営承継

大江戸温泉物語グループを運営するGENSEN HOLDINGS(本社・東京)は、群馬県みなかみ町湯原にある温泉旅館「源泉湯の宿 松乃井」の運営事業をシーガル・リゾートイノベーションから譲り受けたことを発表しました。同旅館は現在休館中で、大規模な改修を実施した後、グループの上位ブランドである「Premium松乃井」として、2026年8月ごろの開業を目指すとしています。

1956年創業の大型旅館、19年ぶりの運営主体変更

松乃井は1956年創業の歴史ある大型旅館で、5棟の建物から構成されています。しかし、2006年には約42億円の負債を抱え民事再生手続きを申請。2007年からは支援企業の下でシーガル社が運営を続けてきました。今回の譲渡により、19年ぶりに運営主体が変更され、大江戸温泉グループの傘下で新たなスタートを切ることになります。

客室数は変わらず、新施設でファミリー層を開拓

改修後も客室数は231部屋、定員は1300人と従来と変わりませんが、新たにプレミアムラウンジやキッズパークを設置し、関東近郊のファミリー層や夫婦、カップルなど幅広い客層の需要を取り込む方針です。価格帯は1人あたり1万5千円程度からを想定しています。

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GENSEN HOLDINGSの広報担当者は進出理由について、水上温泉という立地条件の良さに加え、建物は古いものの「スペックの良い物件」であり、十分な集客が可能と判断したと説明。県内では「Premium伊香保」(渋川市)に続くグループ2施設目となり、今後の県内事業展開については「ご縁があれば他の温泉地への出店を継続していく」と述べています。

この動きは、群馬県の観光産業における老舗旅館の再生と新たな価値創造を示す事例として注目されます。地域経済への波及効果も期待され、今後の展開が注目されます。

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