在日米大使館は8日、米建国250年の記念行事の一環として、グラス駐日大使が「恩返しイニシアチブ」を立ち上げたと発表した。この取り組みは、全国47都道府県の児童養護施設に防災キットを届けるもので、日米両国が「危機に際して助け合ってきた長い歴史」を踏まえたものとなっている。
第1弾は東京都北区の施設で実施
第1弾として、6日に東京都北区の児童養護施設「星美ホーム」で、グラス氏夫妻が最初の防災キットを直接手渡した。キットには、20人が3日間生活するための食料、簡易トイレ、充電器などが含まれている。
今後の展開
米大使館は今後、全国の児童養護施設に同様のキットを順次配布する予定だ。グラス氏は「節目の年を人道主義と地域社会への責任という日米が共有する価値観を反映したものにしたい」と述べ、この活動の意義を強調した。
このイニシアチブは、日米間の長年にわたる協力関係を象徴するものであり、防災分野での連携をさらに深めるきっかけとなることが期待される。



