空気神社で児童が巫女姿で奉納舞
山形県朝日町にある「空気」をご神体としてまつる空気神社で、年に一度の「空気まつり」が開かれ、6日には巫女の舞が奉納されました。さわやかな新緑の中、町立宮宿小学校の児童3人が巫女に扮し、「豊栄の舞」を披露しました。
舞台となったのは、周囲の青々としたブナ林を映し出す高さ5メートル四方の鏡板。児童たちは、生物にとってなくてはならない空気への感謝の気持ちを込めて、優雅に舞いました。
舞をカメラに収めていた山形市のパート従業員の女性(63)は、「自然の中での舞は珍しく、緑に囲まれると社殿の中よりも神々しさが増す」と感銘を受けた様子でした。
まつりは7日まで、ご神体の空気を拝むことも
まつりは7日まで続き、期間中は本殿がご開帳され、地下3メートルにあるご神体の空気が入った12個の瓶を拝むことができます。6日には、訪れた人々が両手をV字形に広げて深呼吸する空気神社独自の参拝方法で祈る姿も見られました。
空気神社は、大気そのものを神体とする珍しい神社で、毎年この時期に開催される空気まつりは、地域の伝統行事として親しまれています。



