中部圏知事会議、国にアジア大会支援やリニア促進など17項目提言
中部圏知事会議、国に17項目提言 リニア促進など

中部圏知事会議、国に17項目の提言をまとめる

中部地方の県知事と名古屋市長で構成される「中部圏知事会議」が5日、名古屋市内で開催された。今回の会議には山梨県が新たに参加し、リニア中央新幹線の早期開業や今秋開催予定のアジア・アジアパラ競技大会への支援など、合計17項目に及ぶ国への提言が採択された。

山梨県が新たに加盟、連携強化へ

この会議は、相互の連携を強化する目的で年に2回開かれている。今回は富山、石川、福井、山梨、長野、岐阜、愛知、静岡、三重、滋賀の各県知事と名古屋市長が出席した。山梨県は昨年11月、中部圏の自治体や経済団体が産業振興や観光促進のために設立した連携枠組み「中部広域リージョン」に参加したことを受け、今回の知事会議への加入が実現した。長崎幸太郎山梨県知事は「リニア中央新幹線が開業すれば、中部各県との結びつきがさらに強まる。相乗効果を発揮したい」と述べ、今後の連携強化に期待を示した。

提言の主な内容

今回まとめられた国への提言には、以下のような項目が含まれている。

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  • 高規格道路ネットワークの整備促進
  • 北陸新幹線の早期全線整備
  • リニア中央新幹線の東京-名古屋間の早期開業と、全線開業に向けた準備の促進
  • 中部国際空港(セントレア)の第2滑走路整備への支援
  • 防災対策や少子化対策への支援

これらの提言は、地域の経済活性化や交通インフラの強化、持続可能な社会の実現を目指すものだ。

アジア大会開催に向けた視察も実施

会議に先立ち、各県知事らは今秋に開催されるアジア・アジアパラ競技大会のメイン会場となる名古屋市瑞穂区の瑞穂公園陸上競技場を視察した。視察では、バリアフリー設備や施設整備の状況について説明を受け、大会成功に向けた準備状況を確認した。

中部圏知事会議は今後も定期的に開催され、地域の課題解決や発展に向けた協議を続ける方針だ。

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