今年2、3月に開催されたミラノ・コルティナ冬季オリンピックおよびパラリンピック大会に出場した日本選手団の応援感謝パレードが、4月25日に東京・日本橋で行われました。主催者発表によると、沿道には約5万人の観客が詰めかけ、選手たちに温かい声援を送りました。
「りくりゅう」がパレードで見せた笑顔と涙
フィギュアスケートのペアで日本勢史上初となる金メダルを獲得した「りくりゅう」こと三浦璃来選手と木原龍一選手(木下グループ)もこのパレードに参加。得意のリフトを披露するなどして、集まった観客から大きな歓声を浴びていました。
イベント終了後の一問一答
イベントを終えた二人と報道陣とのやりとりは以下の通りです。
――パレードに参加した感想は?
三浦選手:「たくさんの方々に私たちの名前を呼んでいただけました。思いがこみ上げて、泣きそうになってしまいました。たくさんの方に応援されて、私たちは支えられてこの場にいるんだな、ということを痛感しました」
木原選手:「本当にたくさんの方々に支えていただいて、自分たちはここまで歩んでこられたんだと改めて感じました。たくさんの方々に朝から集まっていただき、ありがとうございました」
――得意のリフトも披露していました。
三浦選手:「私は身長が小さいので、観客の奥の方まで見ることができませんでした。そういった時に、『皆様の目に映るかな』といった思いでリフトをしてもらっていました。皆様に見ていただけたらうれしいです」
木原選手:「日本の皆様にもっといろいろなパフォーマンスをお見せしたかったのですが、短い時間でしたので、少しでも喜んでいただけたなら幸いです。たくさんの拍手をいただき、本当にありがとうございました」
――五輪金メダル獲得後、一番うれしかったことは?
三浦選手:「やはり、多くの方々から『おめでとう』と言っていただけることです。特に、小さな子どもたちが『私もスケートをやってみたい』と言ってくれるのがとてもうれしいです。未来のスケーターが増えるきっかけになれたらいいなと思います」
木原選手:「僕は、試合後に家族や友人、コーチなど、支えてくださった方々と直接喜びを分かち合えたことが一番うれしかったです。長い道のりでしたが、その瞬間がすべてを報われた気持ちにさせてくれました」
――今後の目標は?
三浦選手:「まずはこの金メダルを糧に、さらに高みを目指して練習を続けていきたいです。ペアとしても個人としても成長し、皆さんに感動を与えられるような演技をしていきたいと思います」
木原選手:「僕たちの演技を通じて、フィギュアスケートの魅力を多くの人に伝えていきたいです。そして、次の世代の選手たちが夢を追いかけられるような環境づくりにも貢献できればと思っています」
パレードでは、二人が金メダルを手にポーズをとる姿も見られ、観客からは大きな拍手が送られました。沿道からは「りくりゅう、おめでとう!」という声が絶え間なく続き、二人は笑顔で手を振り返していました。



