ミラノ・コルティナ五輪カーリング女子、日本がアメリカに敗れ1勝3敗に 終盤のスチールで痛恨の3点許す
ミラノ五輪カーリング女子、日本がアメリカに敗れ1勝3敗 (14.02.2026)

ミラノ・コルティナ五輪カーリング女子、日本がアメリカに敗れて1勝3敗に

ミラノ・コルティナオリンピックは14日(日本時間15日未明)、カーリング女子1次リーグで、フォルティウスの選手で構成された日本代表がアメリカに4-7で敗れ、大会通算成績が1勝3敗となった。前半を3-3で折り返した日本は、勝負どころの後半で痛恨のスチールを許し、終盤に相手の勝ちを認める「コンシード」で試合を終えた。

前半は互角の戦いも、後半で流れが一変

両チームは昨年12月の最終予選で五輪出場を決めており、その時の対戦では日本が8-4で勝利していた。今回の試合では、日本がラストストーンドロー(LSD)に勝ち、第1エンドを後攻でスタート。立ち上がりは様子見のブランクエンドとなった。

第2エンドではアメリカが終盤に石をキープし、日本に1点を取らせる展開に。第3エンドでは後攻のアメリカがドローショットを活用して複数点を挙げた。しかし、第4エンドではスキップの吉村紗也香が狭いガードの間を通すテイクアウトショットを決め、日本がすぐに2点を返し、前半を3-3で終えた。

第6エンドと第8エンドのスチールが致命傷に

後半に入り、第6エンドではフロントエンドで円内に石がたまる展開から、アメリカが先攻で得点する「スチール」を成功させ、リードを奪った。第7エンドはブランクエンドとなり、日本が第8エンドも後攻となった。

第8エンドでは、先攻のアメリカが終盤に重圧をかけ、ナンバーワン、ツー、スリーの位置を確保。スキップ吉村が1点死守を狙ったドローショットが伸びすぎ、アメリカがスチールで3点を挙げ、7-3と大きくリードを広げた。

終盤のコンシードで試合終了、今後の展望

第9エンドでは、後攻の日本が大量点を狙い、アメリカが相手の石を減らす攻防が繰り広げられた。スキップ吉村が最終投のヒットアンドロールで2点を狙ったが1点止まりとなり、4-7となった時点で、日本はコンシードを選択して試合を終了した。

1次リーグは10チームが総当たりで戦い、上位4チームが準決勝に進出する。日本女子は、ロコ・ソラーレ(2018年までLS北見)の選手で構成され、2018年平昌大会で銅メダル、2022年北京大会で銀メダルを獲得しており、3大会連続のメダル獲得を目指している。

日本は、日本時間15日夜に強豪の韓国と対戦する予定だ。今後の試合で巻き返しを図ることが期待される。