愛媛・松山の寺境内で住宅全焼、焼け跡から遺体発見 住職ら2人搬送
愛媛・松山の寺境内で住宅全焼、遺体発見 住職ら搬送

愛媛県松山市の寺境内で住宅全焼 焼け跡から遺体発見

2026年2月13日午後9時半ごろ、愛媛県松山市朝日ケ丘1丁目にある宝塔寺の境内で火災が発生した。住職の平地樞亨さん(81)が暮らす木造2階建て住宅から出火し、住宅は全焼した。消防隊が消火活動を行ったが、焼け跡から性別のわからない1人の遺体が発見された。

住職と息子が煙を吸い搬送 妻の安否が懸念

松山東署によると、火災現場では住職の平地樞亨さんと、平地さんの息子(50)が煙を吸い、市内の病院に緊急搬送された。両者とも意識はある状態という。一方で、平地さんと暮らす妻(76)は連絡が取れていない状況で、安否が強く懸念されている。現場はJR松山駅から北西に約900メートルの住宅地に位置し、宝塔寺の敷地内にある住職宅での火災は地域に衝撃を与えている。

火災原因の調査が進行中

現在、消防当局と警察が合同で火災原因の詳細な調査を進めている。全焼した住宅は木造建築で、火の回りが早かった可能性が指摘されている。遺体の身元確認や、連絡の取れない妻の捜索も急ピッチで行われており、近隣住民からは早期の真相解明を求める声が上がっている。

この火災は、寺院という地域の象徴的な場所で起きたことから、地域社会に大きな悲しみと不安をもたらしている。関係者は、遺族への支援と再発防止策の検討を呼びかけている。