静岡県の天竜浜名湖鉄道(浜松市天竜区)は24日、ディーゼル車両の整備に不可欠なエンジンオイルの保管量が逼迫していたところ、ドラム缶5本分(千リットル)のオイルが納品された。これにより、当面の運休危機は回避された。
オイル納品の経緯
同社によると、オイルは納期未定の状態が続いていたが、24日朝に仕入れ先である県西部の燃料販売店から「入荷できることになった」との連絡があった。同日昼には天竜二俣駅(同区)の車両基地に到着したという。
交換頻度と節約の継続
同社は通常、45日ごとにエンジンオイルを交換している。今回納品された量は20回分に相当し、保有する15両のディーゼル車両の次回交換が可能となった。しかし、今月初頭から納品が滞り、5月中旬には車両が動かせなくなる可能性があったため、イラン情勢が安定するまでは交換頻度を延ばして節約を続ける方針だ。
同社の担当者は「お客さまにもご心配をおかけしたが、販売店など皆さんのご協力で何とか入手でき感謝している」とほっとした様子を見せた。
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