岐阜県瑞浪市の市営住宅で女性3人が死亡 急性一酸化炭素中毒と判明
岐阜県警多治見署などは2月13日、同県瑞浪市南小田町の市営住宅で死亡が確認された女性3人の身元について、住人の小学5年生の長女(10歳)、母親(30歳)、祖母(59歳)であると発表しました。死因は急性一酸化炭素(CO)中毒で、現場の状況から無理心中を図った可能性が高いとみて、詳細な調査を進めています。
現場の状況と発見の経緯
同署によると、2月11日午前2時20分ごろ、付近の住民からの110番通報を受けて駆け付けた警察官らが、3階の一室で3人を発見しました。玄関や窓は施錠されており、屋内には大量の燃えた練炭が見つかりました。この状況から、一酸化炭素が発生し、中毒を引き起こしたものと推定されています。
身元判明と家族背景
死亡した3人は、祖母、母親、小学5年生の長女という家族構成で、同じ市営住宅に居住していました。地元関係者によれば、家族は近所から静かに暮らしている印象だったとされ、今回の事件に驚きの声が上がっています。警察は、動機や背景について、関係者への聞き取りを続けています。
捜査の現状と今後の展開
現在、岐阜県警は死因を急性一酸化炭素中毒と確定し、現場の状況から無理心中の可能性が高いと判断しています。練炭の使用や施錠状態など、詳細な証拠を分析中で、事件の全容解明に向けて捜査を強化しています。また、地域住民への安全啓発も検討されており、類似事故の防止策が求められています。
この事件は、住宅内での一酸化炭素中毒の危険性を改めて浮き彫りにし、社会全体に衝撃を与えています。警察は、早期に真相を明らかにする方針です。