政府は28日、岩手県大槌町で22日に発生した大規模な山林火災について、「局地激甚災害」に指定する見通しであると発表した。赤間二郎防災担当相が閣議後の記者会見で明らかにした。
局地激甚災害指定の背景
この指定を受けると、焼失した樹木の伐採や搬出、伐採跡地での造林作業など、復旧にかかる費用について国からの財政支援が受けられるようになる。林野庁によれば、山林火災の激甚災害指定は過去に4例あり、直近では昨年2月に同じ岩手県の大船渡市で発生した火災が指定された。今回の大槌町の火災は5例目となる。
火災の状況
火災は22日に発生し、現在も消火活動が続いている。地形が複雑で消火が難しく、長期化が懸念されている。専門家は現場の状況について、消火活動の難しさを指摘している。
政府は今後、正式に局地激甚災害に指定する手続きを進める方針だ。これにより、被災地域の早期復旧が期待される。



