九電子会社、最大1090万件の顧客情報を保存したSSDを紛失…無断持ち出し疑いで被害届
九電子会社、最大1090万件の顧客情報保存媒体紛失

九州電力の子会社である九州電力送配電(本社:福岡市)は8日、契約者名や住所など、最大1090万件分の顧客情報が保存された外部記憶媒体を紛失したと発表した。この情報は、離島を除く九州全域の電気契約者のほぼすべてに相当する規模であるという。現時点では情報流出は確認されていないものの、無断持ち出しの可能性があるとして、同社は福岡県警に被害届を提出している。

紛失した情報の詳細

発表によると、紛失したのは、九州電力や新電力会社と契約を結んでいた個人・法人、および引っ越しなどの手続きを行った顧客の情報である。具体的には、氏名、住所、電話番号、契約している電力会社名が含まれている。ただし、銀行口座番号やクレジットカード情報、契約者の年齢は含まれていない。

紛失に至った経緯

データのバックアップ作業のため、委託先の従業員が4月27日に、持ち運び可能な外付け記憶装置であるSSD(ソリッドステートドライブ)1個に顧客情報を保存し、サーバー室のキャビネットに保管した。しかし、5月26日に紛失が判明した。同社は現在、内部調査を進めるとともに、警察の捜査に協力している。

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九州電力送配電は、顧客や関係者に対して深くお詫びするとともに、再発防止策を徹底するとしている。また、情報の不正使用が確認された場合には、個別に連絡する方針だ。

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