鹿児島県は8日までに、同県鹿屋市の海上自衛隊鹿屋航空基地において、米軍が主催する多国間訓練「バリアント・シールド」の準備が開始されたことを明らかにした。防衛省九州防衛局からの連絡によると、7日に米軍の大型輸送機「C17」が2機、同基地に飛来した。
訓練の概要と内容
今回の訓練では、米軍の中距離ミサイル発射装置「タイフォン」と高機動ロケット砲システム「ハイマース」が展開される予定である。防衛省によれば、訓練中に実射は行われない。また、これらの装備は9月に実施される陸上自衛隊と米豪軍の共同訓練「オリエント・シールド」でも使用される計画だ。
撤収と今後の予定
一連の訓練が終了した後、装備は鹿屋航空基地から在日米軍基地へ撤収される見通しである。地元自治体は、訓練の安全確保と住民への影響について注視している。
この訓練は、日米同盟の強化と地域の安全保障における連携を目的としており、周辺国との関係にも影響を与える可能性がある。



