「ゾンビたばこ」密輸事件で台湾籍女性を現行犯逮捕 過去最多の約4キロを押収
警視庁薬物銃器対策課は、指定薬物「エトミデート」約4キロをスーツケースに隠して密輸した疑いで、台湾籍の女性(50歳)を現行犯逮捕しました。この押収量は過去最多となる重大な事件として、社会に衝撃を与えています。
容疑者は「知らなかった」と否認 スーツケースは借りたものと主張
逮捕された女性容疑者は、捜査に対して「スーツケースは借りたもので、エトミデートが入っているとは知らなかった」と否認しています。しかし、警視庁は確かな証拠に基づき、医薬品医療機器法違反などの疑いで厳重に取り調べを進めています。
若年層に広がる乱用の危険性 過剰摂取で意識喪失の恐れ
エトミデートは「ゾンビたばこ」とも呼ばれ、特に若年層を中心に乱用が広がっている指定薬物です。過剰に摂取すると、手足がけいれんしたり、意識を失ったりする深刻な健康被害を引き起こす危険性があります。今回の大量押収は、国内への流入を防ぐ重要な成果と言えます。
逮捕容疑の詳細 タイから羽田空港への密輸計画
逮捕容疑は、4月16日に何者かと共謀し、タイのスワンナプーム国際空港から羽田空港行きの飛行機に、エトミデートが入ったスーツケースを預け入れ、密輸したとされるものです。警視庁は、国際的な密輸ネットワークの関与も視野に、さらなる捜査を展開する方針です。
この事件は、薬物乱用防止の重要性を改めて浮き彫りにしました。警視庁は、今後も国内外の関係機関と連携し、薬物密輸の取り締まりを強化していくことを明らかにしています。



