浜松市で同居家族の女性2人がはしか感染 海外帰国後に発症し公共施設を利用
浜松市は2026年4月21日、市内に住む同居家族の40代女性と10代女性が、はしか(麻疹)に感染したことを正式に発表しました。2人は今月5日に海外から一緒に帰国した後に発症し、現在はいずれも回復の途上にあると報告されています。
感染経路と症状の経過
市の発表によりますと、40代女性は13日に発熱の症状が現れ、14日と16日に医療機関を受診しました。その後、17日に発疹が確認されました。一方、10代女性も17日に発熱し、18日に2人揃って医療機関を訪れています。そして20日、両名ともはしかであることが正式に判明したのです。
ワクチンの接種歴については、40代女性は不明であるものの、10代女性は2回の接種歴が確認されています。このことから、ワクチン接種の有無や回数が感染予防に重要な役割を果たすことが改めて示されました。
公共施設での行動と注意喚起
感染が判明した2人は、発症後に公共の場を利用していました。具体的には、40代女性が17日午前11時50分から約20分間、浜名区のマックスバリュ浜北中瀬店を訪れています。また、10代女性は同日午後10時3分から9分までの間、遠州鉄道の浜北駅から遠州芝本駅までの区間を利用しました。
浜松市は、これらの場所で2人が不特定多数の人々と接触した可能性があるとして、市民に対して注意を呼びかけています。特に、同時刻に同じ場所を訪れた方や、体調に変化がある場合は、速やかに医療機関に相談するよう促しています。
はしかの感染力と現在の状況
はしかは非常に感染力が強い病気として知られていますが、ウイルスが空気中で生存できる期間は2時間以内とされています。このため、現在ではこれらの公共施設に感染のリスクはないと市は説明しています。しかし、感染拡大を防ぐためには、早期の発見と適切な対応が不可欠です。
浜松市では、引き続き感染状況を注視し、必要に応じて情報を提供していく方針です。市民の皆様には、手洗いやうがいの徹底、体調管理に努めていただくようお願いしています。



