改正旅券法が24日、参院本会議で全会一致で可決され、成立した。これにより、パスポートの申請手数料が7月1日以降の申請分から大幅に引き下げられることとなった。
手数料の具体的な変更内容
18歳以上が取得できる10年間有効なパスポートの窓口申請手数料は、現行の1万6300円から9300円に引き下げられる。これは、主要国と比較して低い日本のパスポート保有率を向上させるための措置である。
また、若年層に海外経験を促す狙いもあり、効果を検証するために3年をめどに1度は内容を見直す規定も盛り込まれた。
5年有効パスポートの変更
5年間有効なパスポートの交付は18歳未満に限定される。現行では12歳以上18歳未満で1万1300円、12歳未満で6300円の窓口申請手数料が、一律で4800円となる。オンライン申請の場合は、さらに手数料が400円安くなる。
この改正は、パスポート取得の負担を軽減し、より多くの日本人が海外に出るきっかけを作ることを目的としている。



