H3ロケット、6月10日に飛行再開へ 失敗原因の修正完了し試験機打ち上げ
H3ロケット、6月10日に飛行再開 失敗原因修正完了

宇宙航空研究開発機構(JAXA)は24日、昨年12月の打ち上げ失敗を受けて運用を停止していたH3ロケットの試験機について、6月10日に鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げると正式に発表しました。打ち上げ予定時刻は午前9時53分から11時52分の間と設定されています。

失敗からの復活

昨年12月に打ち上げられたH3ロケット8号機は、飛行中に異常が発生し、任務を遂行できずに失敗に終わりました。その後、JAXAは原因究明に着手し、問題点を特定。今回の打ち上げでは、その修正が完了した6号機(試験機)を使用し、実際の飛行を通じて修正の有効性を確認するとともに、今後の本格運用に必要なデータを収集する計画です。

試験機の特徴

今回打ち上げられる6号機は、補助ロケットを装着しないシンプルな新形態の試験機です。機体は既に完成しており、3月にはエンジン燃焼試験も無事に終了しています。搭載物としては、ダミーの衛星に加え、6機の小型衛星が予定されています。

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今後の展望

JAXAは、今回の試験機打ち上げで得られたデータを基に、主要な衛星や探査機を搭載した本格的な運用の再開を急ぐ方針です。H3ロケットは、日本の主力ロケットとして、国際的な衛星打ち上げ市場での競争力強化が期待されており、早期の信頼性回復が求められています。

打ち上げ成功に向け、JAXAは最終確認を進めており、関係機関との連携を強化しています。種子島宇宙センターでは、打ち上げ当日に向けた準備が本格化する見通しです。

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