倉吉市役所にAI搭載案内ロボット「Sota」登場、伝統絣のはっぴ姿で来庁者をサポート
倉吉市役所にAIロボ「Sota」、絣のはっぴ姿で案内

倉吉市役所にAI搭載ロボット「Sota」が導入、伝統絣のはっぴ姿で来庁者を案内

鳥取県倉吉市役所第2庁舎(堺町)の1階ロビーに、人工知能(AI)を搭載した窓口案内ロボット「Sota(ソータ)」が新たに設置されました。このロボットは、市の伝統的な織物である「倉吉絣」をモチーフにしたはっぴを身にまとい、来庁者の多様な質問に対して音声応答とモニター表示で対応します。高さは約30センチとコンパクトで、親しみやすいデザインが特徴です。

実証実験としての設置と開発背景

「Sota」は、大阪市に本社を置くヴイストン社によって製作され、AI部分は同じく大阪市のデジタルみらい社が開発しました。このAI技術は、昨年12月に倉吉市でオープンしたサテライトオフィスに第1号として導入されたもので、今回の設置は市と同社が連携して行う実証実験の一環です。この取り組みにより、行政サービスの効率化と市民利便性の向上を目指しています。

具体的な機能と対話の楽しさ

ロボットは、目を青く点灯させている状態で「市民課はどこですか」と尋ねると、「正面中央の窓口ですよ」と音声で回答し、同時にモニター画面に表示される配置図で市民課の位置を赤い丸で示します。これにより、来庁者は視覚的にも分かりやすく案内を受けることができます。また、本庁舎や北庁舎にある他の部署についても同様に案内可能です。

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さらに、「Sota」は単なる案内機能だけでなく、対話を楽しめる要素も備えています。例えば、「好きな食べ物は何ですか」と質問すると、「打吹公園だんごですよ」と答え、身長については「梨の3個分ですよ」とユーモアを交えて応答します。こうしたやり取りを通じて、来庁者とのコミュニケーションを深め、市役所訪問をより快適な体験に変えることを目指しています。

このAIロボットの導入は、倉吉市が先進技術を活用して地域の伝統文化と融合させ、新たな行政サービスを模索する試みとして注目されています。今後も実証実験を継続し、市民の声を反映させながら、さらなる機能拡張や改善が期待されます。

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