愛知県東海・知多で春フキの出荷が本格化 香り高い促成栽培の味わい
愛知県東海市と知多市において、春フキの出荷が始まりました。JAあいち知多の集出荷場からは、2月11日に長い箱入りのフキを積んだトラックが東京や名古屋などに向けて出発しました。
促成栽培の春フキの特徴
フキは通常、10月から翌年5月にかけて収穫されますが、今回出荷されている春フキは促成栽培によって育てられたものです。根株を夏に冷蔵して抑制栽培する秋フキと比較すると、春フキはより柔らかく、香りが強いという特徴があります。
今期の栽培状況について、両市では33軒の農家が合計21.9ヘクタールの面積で春フキを栽培しています。昨年8月の猛暑下から育てられてきた春フキは、総収穫量が約589トンに達する見込みです。
出荷の詳細と消費者の皆様へのメッセージ
2月11日には、ラップ包みと短めの袋入りで計約1,500キログラムの春フキが出荷されました。これらの春フキは関西や北陸方面の市場にも届けられる予定です。
ふき部会の小野直之部会長(60歳)は「春フキは薄く斜めに切ると筋を取る手間もなく、香りも非常に良いです。サラダやかき揚げにしてぜひ食べてみてください」と、消費者の皆様にPRしていました。
春フキの出荷はこれから本格化し、全国の食卓に春の訪れを届けることになります。愛知県産の春フキは、その柔らかな食感と豊かな香りで、季節の味覚として多くの方に親しまれています。