韓国旧正月「ソルラル」を新宿で体験、棒状の餅「カレトク」切りで金運祈願
韓国旧正月「ソルラル」新宿で体験、カレトク切りで金運祈願

韓国旧正月「ソルラル」の伝統行事を新宿で体験、棒状の餅「カレトク」切りで金運祈願

韓国の旧正月「ソルラル」の伝統行事を紹介する特別イベントが、2月14日に東京都新宿区の韓国文化院で開催されました。このイベントは、日本と韓国の正月文化の違いを楽しみながら、隣国の習慣に対する理解を深めることを目的として、韓国大使館が運営する韓国文化院が毎年恒例で実施しているものです。

貨幣に似せた餅切り体験で財運を祈る

今年のイベントでは、特に注目を集めたのが、正月料理に使用される棒状の餅「カレトク」を包丁で切る体験コーナーです。参加者たちは、この餅を貨幣に似せた薄い形に丁寧に切り分け、財運や金運の向上を祈願しました。この習慣は、韓国ドラマなどでも頻繁に登場することで知られており、実際に体験できる機会として多くの人々から熱い支持を得ています。

東京都足立区から参加した63歳の主婦は、「韓国ドラマで見かけた習慣を実際に自分の手で体験できて、とても楽しかったです。餅を切る際の細かい技術や、金運を祈る意味合いを深く理解することができました」と語り、イベントへの満足感を率直に表現しました。

日韓の正月文化の違いを学び、相互理解を促進

韓国文化院の関係者によれば、このイベントは単なる文化紹介にとどまらず、両国の人々が互いの伝統や習慣を尊重し合うきっかけを作ることを重要な目標としています。ソルラルは韓国において家族が集まり、先祖に敬意を表する大切な行事であり、日本のお正月とは異なる独自の風習が数多く存在します。

イベントでは、以下のようなポイントが特に強調されました:

  • カレトクの切り方には地域ごとの微妙な違いがあり、それぞれが異なる願いを込められていること。
  • ソルラルの際には、餅以外にも様々な伝統料理が振る舞われ、家族の絆を深める役割を果たしていること。
  • 日本と韓国では、正月の過ごし方や食べ物に明確な文化的差異が見られること。

参加者たちは、実際に餅を切る体験を通じて、韓国の豊かな文化遺産に直接触れることができ、隣国への親近感を大きく高める結果となりました。このような文化交流イベントが、今後も継続的に開催されることが期待されています。