小樽ウイングベイで屋外通路の天井が崩落、雪庇落下が原因か
2026年2月12日午前7時30分頃、北海道小樽市築港の大型商業施設「ウイングベイ小樽」において、屋外通路の天井が一部崩落する事故が発生しました。この事態を最初に発見したのは、現場で清掃作業に従事していた作業員でした。幸いにも、この事故によるけが人は報告されていません。
崩落の詳細と巨大な穴の発生
運営会社の発表によると、崩落は2か所で確認されています。天井の上に位置する屋根が抜け落ちた結果、そのうちの1か所には、幅約1.8メートル、長さ約6メートルに及ぶ巨大な穴が開きました。この穴は、通路の上にある駐車場の屋根から雪庇(せっぴ)が落下したことが原因と推測されています。雪庇とは、屋根の端に積もった雪が張り出して形成される氷の塊で、重みや気温の変化により突然崩落する危険性があります。
施設の対応と今後の見通し
ウイングベイ小樽は、事故発生後も通常通り営業を継続しています。しかし、崩落が発生した屋外通路「マリンデッキ」については、安全確保のため全面通行禁止措置が取られました。現時点では、復旧作業の具体的なスケジュールや完了時期については未定であり、めどが立っていない状況です。運営会社は、さらなる調査を進めるとともに、利用者への安全確保に努めています。
この事故は、冬季の積雪地域における商業施設の安全管理の重要性を改めて浮き彫りにするものとなりました。地元住民や観光客からは、早期の復旧を願う声が上がっています。



