中学校事務職員が教材費など約2246万円を横領、懲戒免職処分に
新潟県教育委員会は3月10日、長岡市立旭岡中学校の事務職員である伊部拓也主任(36歳)が、保護者から集めた教材費やPTA会費の管理口座から約2246万円を横領したとして、懲戒免職処分としたことを発表しました。伊部主任は既に全額を返済しており、県教委は刑事告発を行っていません。
学校の通帳管理を悪用、遊興費などに充てる
県教育委員会の説明によると、伊部主任は学校の通帳を管理する立場にあり、2022年7月から2025年5月にかけて、口座から現金を引き出すなどして資金を横領しました。横領した金額の半分以上は遊興費などに充てられていたとされています。この不正は、事業者から代金未払いの連絡があったことをきっかけに発覚しました。
別の学校ではUSBメモリー紛失も、教頭と校長が戒告処分
また、新潟県教育委員会は同日、別の事案として、中等教育学校において、受検生813人分の成績や調査書が入ったUSBメモリーを紛失したとして、50代の教頭と当時の50代の校長に対して戒告処分を科したことも明らかにしました。この紛失に関しては、悪用による被害は確認されていないとしています。
これらの処分は、教育現場における金銭管理や情報管理の重要性を改めて浮き彫りにする事例となりました。県教委は再発防止に向けた対策を強化する方針を示しています。



