多摩大聖ヶ丘、東北スタディーツアーで震災の記憶を学び、キャンドルナイトで継承
多摩大学附属聖ヶ丘中学高等学校(東京都多摩市)は、東日本大震災の被災地を巡る「東北スタディーツアー」を実施しました。このツアーは、生徒たちが震災の実態を直接学び、防災意識を高めることを目的としています。
被災地での学び:震災遺構と中間貯蔵施設の見学
参加した生徒たちは、宮城県や福島県の震災遺構を訪問しました。特に、津波に襲われた小学校の校舎跡を見学し、当時の被害の大きさを目の当たりにしました。また、福島第一原子力発電所近くの中間貯蔵施設も訪れ、除染土などの一時保管状況について学びました。これらの体験を通じて、生徒たちは震災の記憶と復興の課題を深く理解しました。
3月11日のキャンドルナイトと街頭募金活動
ツアー後の3月11日には、京王線・聖蹟桜ヶ丘駅前の広場で、「3.11 つなぐ」と光るキャンドルナイトを開催しました。このイベントでは、震災の犠牲者を追悼するとともに、支援の輪を広げるために街頭募金も行われました。キャンドルの灯りは、地域住民や通行人に平和と希望のメッセージを伝え、震災の記憶を未来へとつなぐ役割を果たしました。
教育活動としての意義と今後の展望
このスタディーツアーとキャンドルナイトは、単なるイベントではなく、教育活動の一環として位置づけられています。学校関係者は、生徒たちが被災地での学びを通じて、社会貢献や防災への意識を育むことを期待しています。今後も、同校では継続的な震災学習プログラムを展開し、地域と連携した活動を推進していく方針です。



