東北公益文科大学で卒業式・修了式を開催 公立化目前に新たな門出
2026年4月から公立化される東北公益文科大学(所在地:山形県酒田市)において、卒業式と大学院修了式が3月21日に厳粛に執り行われました。この春、卒業生235名と修士課程修了生11名が学び舎を巣立ち、それぞれの新たな人生のステージへと歩みを進めることとなりました。
神田学長が卒業証書を授与 多様な経験を財産に
式典では、神田直弥学長が卒業生総代を務める鈴木琴那さん(22歳・福島市出身)と、修了生総代の石川明さん(55歳・鶴岡市出身)に卒業証書および学位記を手渡しました。神田学長は式辞の中で、「在学中に経験した多様な出会いや協働の経験は、これからの人生において大きな財産となるでしょう」と述べ、卒業生たちの未来に期待を寄せました。
卒業生代表が決意表明 公益の視点と広い視野を胸に
卒業生代表として挨拶に立った白山幸輝さん(22歳・秋田市出身)は、「大学生活の中で見つけた自身の強みや、公益の視点、学びを通じて得た幅広い視野を生かし、これからもまい進していくことを誓います」と力強く決意を表明しました。白山さんの言葉は、多くの卒業生の思いを代弁するものとなりました。
公設民営型から公立へ 歴史を刻む大学の歩み
東北公益文科大学は2001年に「公設民営型」の私立大学として開学しました。県や地元自治体が設置費用を分担し、学校法人が運営するという独特の形態を取ってきました。これまでに4064名の卒業生を社会に送り出しており、2026年4月からの公立化を目前に控え、新たな歴史の一ページを刻もうとしています。
今回の卒業式・修了式は、同大学が私立としての最後の節目を迎える重要な式典となりました。卒業生たちは、大学で培った知識と経験を礎に、社会の様々な分野で活躍することが期待されています。



