西鉄バス、春のダイヤ改正で平日2%減便へ 運転手不足が深刻化
西日本鉄道(本社:福岡市)は2月12日、今春に実施する路線バスの運行ダイヤ改正について発表しました。これにより、平日の運行便数が約2%(323便)削減されることが明らかになりました。この措置は、慢性的な運転手不足を背景としたもので、改正により41人分の運転手不足の解消効果が見込まれています。
北九州地区で最大4.1%の減便率 福岡地区も影響
ダイヤ改正は3月14日と4月1日の2段階に分けて実施されます。減便率が最も大きいのは北九州地区で、平日には4.1%、土曜と日曜・祝日はそれぞれ3.8%の削減となります。一方、福岡地区では平日が1.7%、土曜と日曜・祝日は2.3%の減便率となる見込みです。
西鉄では近年、運転手不足によるバスの減便が継続しており、今回の改正もその一環として位置づけられています。同社は、運行の安定化とサービス品質の維持を図るため、このような措置を取らざるを得ない状況にあると説明しています。
詳細は2月28日以降に順次公表 利用者への影響に注視
今回のダイヤ改正の詳細な内容については、今月28日以降、順次ホームページなどで公表される予定です。利用者には、事前の情報確認が推奨されており、通勤や通学など日常生活への影響が懸念されます。
西鉄の関係者は、「運転手不足は業界全体の課題であり、採用活動の強化や労働環境の改善に取り組んでいるが、即時の解決は難しい」とコメントしています。今後も、持続可能な運行体制の構築が求められる状況が続きそうです。



