「中学生のころから殺人衝動が明確に」承諾殺人罪の被告、さいたま地裁で被告人質問
「中学生のころから殺人衝動が明確に」承諾殺人被告

2015年と2018年に20代の女性2人を同意の上で殺害したとして、承諾殺人などの罪に問われている斎藤純被告(32)=さいたま市=の被告人質問が27日、さいたま地裁で行われた。斎藤被告は「中学生のころから殺人衝動が明確になった」と述べ、長年にわたる殺人への執着を明らかにした。

通り魔から自殺志願者へ標的変更

この日の公判で、斎藤被告は当初、通り魔による殺人を計画していたことを明かした。しかし、2015年の事件前に見知らぬ女性に刃物を突きつけた際、激しく抵抗された経験から、「通り魔は遺体がそのまま残るため、発覚しやすい」と考えるようになったという。そこで、インターネット上の掲示板やSNSで自殺志願者を探す方法に切り替えた。同じ関東圏に住む複数の人物とやり取りを重ねるうち、横浜市の女性(当時22歳)と知り合い、同意を得た上で殺害したとされる。

女性を選んだ理由

斎藤被告は、女性を選んだ理由について「多くは心中相手を求めていたが、私はその気はなく、その手伝いをしたかった」と説明した。自殺志願者の「手助け」をするという認識だったと述べている。

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小中学生時代からの殺人衝動

斎藤被告は「小中学生のころから毎日のように殺人衝動に駆られ、他のことが考えられない日もあった」と証言。検察側から衝動の理由を問われると「考えてみたことはあったが、結局わからなかった」と答えた。

起訴状などによると、斎藤被告は2015年10月にインターネットで知り合った女性を同意の上で殺害し、2018年1月にはツイッター(現X)で知り合った女性の承諾を得て殺害したとされている。

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