飯坂真尋ちゃんコスプレで「真尋ちゃん音頭」熱唱 村島会長が春の風物詩を華やかに演出
福島市飯坂町の旧堀切邸で13日、飯坂婦人会主催の「つるし雛かざり」オープニングセレモニーが盛大に開催されました。この春の風物詩の開幕を祝うセレモニーでは、旅館の若旦那で構成される三味線ユニット「飯坂だ♨べした~ず」と、村島勤子会長による歌の披露が行われ、会場を温かい雰囲気で包み込みました。
人気キャラクター「飯坂真尋ちゃん」のコスプレで登場
村島会長は、温泉地の魅力を国内外に発信する人気キャラクター「温泉むすめ」の飯坂真尋ちゃんに扮して参加しました。真尋ちゃんの誕生日が14日のバレンタインデーに設定されていることにちなみ、カラーコンタクトレンズを装着し、ヘアスタイルも真尋ちゃんと同様のコスプレで登場。その愛らしい姿が来場者の注目を集めました。
村島会長は「飯坂だ♨べした~ず」の3人の演奏に合わせ、「飯坂小唄」と「真尋ちゃん音頭」を熱唱。来場者からは自然と手拍子が起こり、会場は一体感に包まれました。特に、参加していた飯坂小学校の3年生にとって「真尋ちゃん音頭」はおなじみの曲であり、子どもたちが一緒に踊るようなしぐさを見せる場面も見られ、微笑ましい光景が広がりました。
飯坂小3年生が元気いっぱいに校歌を披露
飯坂小学校の3年生40人は、元気いっぱいの声で校歌を披露しました。子どもたちの澄んだ歌声が会場に響き渡り、新たな春の訪れを感じさせる瞬間となりました。また、主屋には飯坂婦人会の指導のもと、3年生が制作したつるし雛が展示されており、子どもたちは自分の作品を見つけて笑顔を浮かべ、達成感に満ちた表情を見せていました。
展示品の中には、ノーベル平和賞を受賞した元ケニア副環境相のワンガリ・マータイさんと飯坂小学校の交流を表現した、ドングリを使用したつるし雛も含まれています。この作品は、国際的な絆と環境保護のメッセージを伝える貴重な展示として、来場者の関心を集めていました。
関連イベントが3月に続々開催
つるし雛かざりの関連イベントとして、3月1日午前11時からは主屋で「飯坂だ♨べした~ずwithいそこ&シスターズ」の記念演奏会が開催されます。さらに、3月3日には雛の茶会(お茶席)が開かれる予定です。茶会は午前10時、同11時、午後1時、同2時の4回に分けて行われ、各回15名が参加可能です。お茶券は1000円で、予約は旧堀切邸(電話024・542・8188)まで受け付けています。
このイベントでは、飯坂のマスコットキャラクター「ゆげお」もユーモアあふれる動きで登場し、子どもたちを中心に大人気を博しました。地域の伝統と現代の魅力が融合したこの催しは、飯坂町の春の訪れを彩る恒例行事として、今後も多くの人々に愛され続けることでしょう。