春闘の賃上げ率が5.26%に決定、連合の初回集計で3年連続5%台を達成
連合は3月23日、今春闘における傘下労働組合の賃上げ要求に対する企業側の回答を集計し、その結果を公表しました。平均月額は1万7687円、賃上げ率は5.26%となりました。これは昨年同期と比較して141円減少し、0.20ポイント低下していますが、3年連続で5%台を維持する成果を上げました。
賃上げの定着に向けた好スタート
今回の集計は、賃上げの定着に向けて好スタートを切ったことを示しています。連合の芳野友子会長は、東京都千代田区で開催された記者会見に臨み、この結果について説明しました。集計は3月23日午前10時までに、計1100の労働組合から得られた回答を基に行われました。
中小企業の組合も堅調な賃上げを記録
特に注目すべきは、中小企業の労働組合の賃上げ状況です。組合員300人未満の中小552労組では、平均月額が1万4300円、賃上げ率は5.05%となりました。これは昨年同期と比べて20円減少し、0.04ポイント低下していますが、依然として高い水準を維持しています。
この結果は、中小企業においても賃上げの動きが広がっていることを示しており、経済全体の賃金上昇に寄与することが期待されます。連合は、今後の集計を通じて、さらなる賃上げの進展を目指す方針です。



