2026年春闘第1回集計、平均賃上げ率5.26%で目標の5%以上を達成
春闘第1回集計、平均賃上げ率5.26%で目標上回る

2026年春闘第1回集計、平均賃上げ率5.26%で目標を上回る

連合は3月23日、2026年春闘の第1回集計結果を発表しました。基本給の底上げとなるベースアップ(ベア)と定期昇給を合わせた平均賃上げ率は、前年同期比で0.2ポイント減少したものの、5.26%を記録し、全体目標の「5%以上」を上回りました。これは1回目の集計で賃上げ率が5%を超えるのが3年連続となる快挙です。

賃上げ額と中小企業の動向

全体の平均賃上げ額は1万7687円で、前年比141円の減少となりました。ベア実施が確認できたのは960労働組合で、平均ベア額は442円増の1万3013円でした。一方、組合員数300人未満の中小企業労働組合(回答数552労組)では、賃上げ率が5.05%(前年比0.04ポイント減)、賃上げ額は1万4300円(同20円減)と、大企業に比べて伸び悩む結果となりました。

今後の課題と芳野会長のコメント

連合は中小企業に対して「6%以上」の賃上げ率を目標として掲げていますが、中小企業は大企業の動向を見極めた上で労使交渉に臨む傾向があり、交渉は夏頃まで続く見込みです。今年は中東情勢の緊迫化による原油価格上昇の影響で、経営者が積極的な賃上げに慎重になる可能性も指摘されています。連合の芳野友子会長は記者会見で、「これからが本当の正念場だ。気を抜くことなく中小・小規模事業者の結果にこだわる」と述べ、今後の交渉に注力する姿勢を強調しました。

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