日本相撲協会は24日、大相撲夏場所(東京・両国国技館)で15日間の懸賞総数が3563本となり、1場所の最多記録を更新したと発表した。従来の記録は今年の初場所で達成した3355本で、今回の夏場所ではそれを208本上回る大幅な更新となった。
1日当たりの最多も更新
1日分の掲出最多本数は、今場所11日目の314本だった。これは過去最高だった今年の初場所初日の258本を大きく上回る数字で、今場所では合計4日間にわたってこの記録を超える日があった。相撲人気の高まりやスポンサーの積極的な参加が背景にあるとみられる。
記録更新の要因
懸賞本数の増加は、大相撲の商業価値向上を示す指標の一つ。今場所は特に人気力士の活躍や話題性の高い取組が多く、企業の広告宣伝意欲が高まったことが要因とされる。相撲協会は「懸賞を通じてファンに楽しんでいただけるよう、今後も努力していく」とコメントしている。
懸賞は各企業や団体が提供し、力士が土俵上で行う取組の際に掲出される。本数が多いほどその場所の注目度や経済効果が反映されるため、記録更新は相撲界にとって明るいニュースと言える。



